輸入車で、よくある故障の一つに、パワーウィンドーレギュレターの故障があります。
俗に言う『窓落ち』ですね。
今回は、リーカスインターナショナルで販売させていただいたお客様の『窓落ち』修理です。
ベンツ G350ブルーテック
W463Gクラスのディーゼル350前期モデル
現車はワイドオーバーフェンダーに変更されていますが、もともとはナローボディと言われるクラシックな雰囲気が残る人気モデルです。
症状としては、左リアのパワーウィンドーを操作したら、いきなり窓が落ちました、、
今まで何台も修理しましたが、W463の前期である2000年までの旧インテリアのモデルと2001年以降のモデルで、故障の症状が少し違うような気がします。
2000年までのモデルのほうが予兆があるというか、とにかくバキバキやゴトゴトと異音がします。
それ以降のモデルは、あまり予兆なくいきなり窓が落ちる傾向があります。
あくまで、、気がします
パワーウィンドーレギュレターの部品もこの年式で、変更されています。
2000年までのモデルのほうが高いです、、
さていきなりですが、バラしました。
構造自体は、単純なのでそれほど難しい修理ではありません
※当店の整備士が優秀なので(笑)
新旧部品です。
なんかこの辺と
この辺が、おかしいですね。
上げ下げのワイヤーのガイドが故障し戻らなくなって、窓が落ちるのでしょうか?
無事に新品部品を組み付けて完成!!
今回は、お客様の了承のもと社外OEM製品で対応させていただきました。
純正品で修理すると3~4倍ほどかかってしまいます。
あくまでもお客様とご相談の上ですが、リーカスではメーカー純正品だけでなく、社外OEM製品での対応もしております。
ご予算に応じた修理が可能です。
お困りのことがあれば、是非是非ご相談くださいませ!