速さだけじゃない。毎日乗りたくなる911


速さだけじゃない。毎日乗りたくなる911。

今回ご紹介するのは、ポルシェ 911 カレラ4(991.2)PDK。

2016年登録の2017年モデル、右ハンドル、走行距離は約3.5万km。

そしてボディカラーは、911の美しいボディラインを上品に見せてくれるナイトブルーメタリックです。

911というと「速いスポーツカー」というイメージが先行しがちですが、実際にこのクルマを見て、乗ってみると、それだけではありません。

派手すぎない。

でも、普通でもない。

休日のワインディングはもちろん、街中を流していても気持ちいい。

そして駐車場に停めて、クルマから降りたあとにもう一度振り返りたくなる。

そんな911です。

速さだけじゃない。毎日乗りたくなる911。

今回はライオンハートがこの991.2 カレラ4をじっくりご紹介します。


911の中でも「991.2」が面白い

ポルシェ911には長い歴史がありますが、この車両は991型の後期モデル、通称991.2です。

991.2の大きなポイントのひとつが、カレラ系のエンジンが従来の自然吸気から3.0L水平対向6気筒ツインターボへと変わったこと。

991.1までの自然吸気エンジンを好む方がいる一方、991.2にはターボ化によって得られた強烈なトルクがあります。

低回転から力が出るため、速く走らせなくても911らしい力強さを感じられる。

これが普段使いではかなり気持ちいいんです。

さらに992型ほどボディが大きく見えず、911らしいコンパクトで引き締まったスタイルが残っているのも991世代の魅力。

「クラシックすぎる911ではなく、最新すぎる911でもない」

今あらためて見ると、991.2は非常にちょうどいい世代だと思います。


光の当たり方によって表情を変えるナイトブルーメタリック。ブラックとはまた違った上品さがあります。


カレラではなく「カレラ4」

そして今回の911で注目していただきたいのが、

Carrera 4

であること。

つまり4WDです。

911はリアエンジン・リアドライブという独特のレイアウトで知られていますが、カレラ4では前輪にも駆動力を配分します。

雨の日や高速道路などでの安心感が高く、「911を特別な日にだけ乗るスポーツカーにしたくない」という方には非常に相性のいいモデルです。

週末だけガレージから出すのではなく、

天気をあまり気にせず乗れる911。

ここがカレラ4の魅力だと思います。


911らしいリアスタイル。991型は現代的でありながら、歴代911から続く美しいシルエットをしっかり残しています。


ナイトブルーメタリックが、とにかくいい。

この個体を実際に見て、個人的にかなり気に入っているポイントがボディカラー。

ナイトブルーメタリック。

パッと見た瞬間にはブラックにも見えるほど深いブルー。

ところが太陽光が当たると、しっかりとブルーが浮かび上がってきます。

911というクルマは赤や黄色のような鮮やかな色も似合います。

でも、この991.2にはこういう落ち着いたカラーが非常によく似合う。

特に今回の車両は、

ナイトブルーメタリック × シルバーホイール × ブラックインテリア。

派手さで目立たせるのではなく、全体のバランスで魅せる仕様です。

40代、50代になって911に乗るなら、こういう雰囲気はかなり格好いいと思います。


近くで見るとしっかりブルー。離れるとブラックにも見える。この絶妙な色合いがナイトブルーメタリックの魅力です。


20インチ カレラSホイール

足元には20インチ カレラSホイール。

ここも今回の車両の雰囲気に非常によく合っています。

最近はブラックホイールを装着したスポーツカーも多いですが、ナイトブルーのボディにシルバーのホイールという組み合わせは911らしい品があります。

タイヤにはP ZEROを装着。

スポーツカーはホイールひとつで印象が大きく変わりますが、この車両は無理にカスタムせず、このスタイルを活かして乗っていただきたい一台です。


20インチ カレラSホイール。ナイトブルー×シルバーという王道ながら上品な組み合わせです。


実は内装もかなりいい。

外装だけではありません。

今回改めて撮影した内装を見ていただくと、この911のコンディションの良さがかなり伝わると思います。

ブラックを基調としたインテリア。約3.5万kmという走行距離を考えても、非常に清潔感のある状態です。

シートはスポーツシートプラス。

911の場合、単純に豪華なシートだから良いというものではありません。

身体をしっかり支えながら、それでいて日常でも使いやすい。

スポーツカーとしてのホールド性とGTカーとしての快適性。

このバランスが重要です。


「911に乗っている」と感じさせてくれる運転席

この写真、かなり好きです。

ステアリングの向こうに並ぶポルシェらしいメーター。

最近のクルマは大型ディスプレイが主役になっていますが、この時代の911にはまだ**“機械を運転している感覚”**がしっかり残っています。

エンジンを始動して、ステアリングを握る。

目の前にタコメーターがある。

たったそれだけでも911に乗っている実感があります。

991型が今になって魅力的に感じる理由のひとつが、ここかもしれません。


そしてPDK。

トランスミッションはPDK。

ポルシェのPDKは変速の速さだけでなく、街中で普通に走ったときの扱いやすさも魅力です。

渋滞のある街中。

高速道路。

ワインディング。

そのすべてを一台でこなせます。

「スポーツカーだから我慢して乗る」

そんなクルマではありません。

普通に使えて、普通に快適。

なのにアクセルを踏み込めば一気に911になる。

この二面性こそ、ポルシェ911が長く愛され続けている理由でしょう。


ACC付き。これが意外と重要です。

今回の車両には**ACC(アダプティブクルーズコントロール)**も装備されています。

写真のステアリング左下にあるレバーがACCの操作部分です。

911でACC?

と思われる方もいるかもしれません。

でも実際に所有すると、これがかなり便利。

高速道路で長距離移動するとき、911のようなクルマにACCが付いていると疲労度が大きく変わります。

つまりこの911は、

「走りを楽しむ911」でありながら「旅行にも使える911」。

ライオンハートとしては、こういう仕様を高く評価したいところです。


PCMもしっかり日本仕様

センターにはポルシェ純正PCM。

日本語ナビもしっかり使用できます。

そして――

バックカメラも装備。

991型はボディサイズ自体が極端に大きいクルマではありませんが、こうした装備があるだけで日常での使い勝手はかなり違います。

スポーツカーだから装備は最低限。

ではなく、

ちゃんと普段使いできる911。

今回の個体を選んだ理由のひとつです。


シートヒーターもしっかり装備

センターコンソールの写真を見ると、シートヒーターも確認できます。

冬場の911では嬉しい装備。

こういう部分を見ていくと、この個体が単に「速さ」に振った仕様ではなく、

日常的に911を楽しむための装備がきちんと揃った車両

であることが分かります。

さらに安全・快適装備としてレーンチェンジアシストも備えています。


991.1ではなく991.2を選ぶ理由

ここは911を探している方なら悩むところだと思います。

自然吸気エンジンを楽しみたいなら991.1。

これは間違いなく魅力があります。

一方で991.2には、

3.0Lツインターボによるトルク、現代的なPCM、日常での扱いやすさ、そして991型ならではのサイズ感とデザイン。

があります。

特に街乗り中心で考えると、低回転からトルクのある991.2はかなり乗りやすい。

「911=休日専用車」

ではなく、

「今日は911で行こうかな」

と気軽にキーを手に取れる。

この感覚は991.2の大きな魅力だと思います。


では、992ではなく991なのか?

もちろん992型は素晴らしいクルマです。

性能も装備もさらに進化しています。

ただ、991型には992とは違う魅力があります。

ボディのサイズ感。

アナログメーターが残るコックピット。

911らしいシンプルなインテリア。

そして何より、最新の911ほどデジタル化されていないこと。

古くはない。

でも最新でもない。

この絶妙な立ち位置が、今の991を面白くしています。

クルマ好きとして911を所有するなら、991世代は今後も注目しておきたい世代だと思います。


記録簿・取扱説明書もしっかりあります。

中古ポルシェを見るとき、車両そのものと同じくらい重要なのがこれまでどのように扱われてきたか。

今回の車両には取扱説明書、整備手帳などもしっかり残っています。

さらに車両は修復歴なし。

AIS認定評価も4.5点。

こうした履歴や状態も含めて仕入れを判断しています。

ライオンハートでは、単純に「安い911」を仕入れるのではなく、

次のオーナーが安心して乗れる911なのか。

ここを重視しています。


約3.5万kmという距離も、この911にはちょうどいい。

走行距離は約35,000km。

もちろん低走行の911にも価値があります。

ただ、この車両はコレクションとして飾っておく911ではなく、ぜひ実際に乗って楽しんでほしい一台です。

年間3,000km、5,000kmと走ってもいい。

旅行に使ってもいい。

休日に早起きしてワインディングへ行ってもいい。

911は乗ってこそ楽しいクルマです。


「派手じゃない911」が格好いい。

今回の991.2 カレラ4を一言で表現するなら、

大人の911。

だと思います。

GT3のような派手なウイングが付いているわけではありません。

爆音のマフラーが付いているわけでもありません。

ボディカラーもナイトブルーメタリック。

内装もブラック。

でも、だからこそ格好いい。

ホテルのエントランスに乗り付けても似合う。

高速道路を淡々と走っても似合う。

早朝のワインディングでも似合う。

こういうクルマは、長く所有しても飽きにくいと思います。


今だからこそ、991.2。

クルマはどんどん速くなっています。

デジタル化も進んでいます。

安全装備も増えました。

でも、それと「運転して楽しいか」は必ずしも同じではありません。

991.2には、現代のクルマとして十分使える快適性を持ちながら、まだドライバーがクルマを操っている感覚があります。

そして今回の個体は、

Carrera 4
PDK
右ハンドル
ナイトブルーメタリック
20インチ カレラSホイール
スポーツシートプラス
ACC
レーンチェンジアシスト
シートヒーター
バックカメラ
修復歴なし
走行約3.5万km

という、まさに「乗るための911」。

特別すぎないから、普通に乗れる。

でも普通のクルマでは絶対に味わえないものがある。

それが911です。


RECAS INTERNATIONALが考える、この911の乗り方。

このクルマを買ったら、ぜひガレージにしまい込まないでください。

天気のいい休日。

少し早起きしてエンジンをかける。

高速道路に乗って、少し遠くまで朝食を食べに行く。

帰り道は少し遠回りしてワインディングへ。

そんな使い方が、この911には一番似合うと思います。

速さを競うためではなく、

クルマを運転する時間そのものを楽しむ。

年齢を重ねてから乗る911は、むしろこういう911の方が面白いのかもしれません。

上品に、そして気持ちよく。

ライオンハートが今回おすすめしたい、

Porsche 911 Carrera 4(991.2)。

ぜひ一度、実車をご覧ください。

写真だけでは伝わらないナイトブルーメタリックの色味、991ならではのサイズ感、そして運転席に座った瞬間の雰囲気。

911が長年特別なスポーツカーであり続ける理由を感じていただける一台だと思います。


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