ここ最近では、ベンツなどメジャーブランドに触れる機会も増えてきましたが、マセラティもここ最近ちらほらと触れる機会も増えてきました。
そんな中、ビビッときました1台がこちら。
「マセラティ レヴァンテ グランスポーツ」
元々気になっていた車両ではありましたが、実際まじまじと車両を拝見するのは初めて。
一目見たクオリティはまさにイタリア車。その魅力をご紹介していきたいと思います。
レヴァンテについてご紹介してきます
レヴァンテについて簡単に説明していきます。
2016年より販売開始されたレヴァンテはマセラティ初のSUVとしてデビューしました。イメージはギブリのSUVバージョンのイメージとしてデビュー。ヘッドライトデザインやテールデザインのそのイメージを受け継いでおります。
発売当初はガソリンモデルとディーゼルモデルのラインナップとなっておりました。ガソリンモデルはSモデルもラインナップ。
最高出力350馬力の「ベースグレード」、最高出力430馬力の「S」を設定。新型3L V6ディーゼルエンジンの最高出力は275馬力となっております。
2018年モデルより、右ハンドルの設定も追加され、更にハイグレードラインの「グランルッソ」とスポーツラインの「グランスポーツ」のグレードが追加されました。これはベースグレードとSグレードのアップグレードモデルとして展開されております。
そして、2019年モデルからはV8モデルの「GTS」と「トロフィオ」が追加。3.8L V8ツインターボエンジンは、シリンダーヘッドやピストン、コネクティングロッド、ツインスクロール式ターボチャージャーなど内部も多くが刷新されて、GTSで最高出力550ps、最大トルク734Nmを獲得。トップパフォーマンスを誇るトロフェオでは、トルクはそのままに、最高出力をさらに590psにまで引き上げれております。
2021年には5台限定のレヴァンテ・トロフェオに、手描きのトリコロールのカラーリングが施されたモデル「レヴァンテ・トロフェオ・トリコローレ」が発売。モデナの歴史的な工場で、手作業で1台1台慎重に塗装される。
同年、ファン マヌエル ファンジオがドライブしたマセラティ史上もっともアイコン的なレーシングカー「250F」の功績を記念した限定車「Fトリブート」を発売した。ギブリとレヴァンテをベースにした2タイプで、それぞれ14台限定となる。
「ロッソ・トリブート」「アズーロ・トリブート」各7台の限定販売となります。
2022年からは呼び名も変わりV6モデルは「モデナ」「モデナS」、V8モデルは「トロフィオ」、そして新たにラインナップされたハイブリッドモデルの「GT」が追加されました。
最高出力330ps、最大トルク450Nmを発生する2L直列4気筒ガソリンターボエンジンに48Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせている。ハイブリッドモデルを象徴するブルーのアクセントを3連のサイドエアダクト、ブレーキキャリパー、Cピラーのロゴに採用。さらにインテリアでは、同じブルーの色調がシート刺繍に選ぶことができる。
そして同年「黒」にこだわった日本専用特別仕様車「ネロ インフィニート」が登場。限定24台となります。マセラティを購入する多くの日本のカスタマーにも選ばれることの多い「黒」へのこだわりを追求したモデルとなります。
当社がおすすめするレヴァンテはこちら!グランスポーツをご紹介いたします!
様々なグレードがラインナップとして存在する「レヴァンテ」。正直申し上げて、新車は高いです・・・・
自分のような一般サラリーマンが新車で到底手にできる車両ではありません・・・・・
しかしながらこのイタリア気質の各部のディテール、走りを味わってしまうと、なんて良い車輛なんだろうと感じてしまうのが率直な意見。
ボディサイズは、5005× 1981× 1693mmとまさに日本に適したサイズ感。
街乗りのストレスも感じさせません。
2018年モデルからは右ハンドルの設定もでき、運転も楽々です。むしろ女性が乗ってもかっこいい1台です。
街乗りもできるスポーツSUVといえば、BMWX5、メルセデスベンツGLE、GLCあたり、ポルシェで言えばカイエン、マカンなど。
その中でもひと際目立つ存在が「レヴァンテ」かなと。この1台があれば、SUVとスポーツカーを所有しなくても大丈夫ですし、やはりイタリア車は特別感があります。
そんなレヴァンテを一番いいところ取りしたのが「グランスポーツ」ではないでしょうか?
スポーツSUVにふさわしいエクステリア。イタリア車らしい洗練されたインテリアとV6ツインターボエンジンの組み合わせはまさにいいところ取りした1台。
新車価格は1250万円のオプションで1500万💦ですが中古はその約半額!!これなら自分でも買えるかも??という事で解説していきたい1台。
その魅力を詳しく説明していきたいと思います。
エクステリア
どうでしょう?この佇まい。気品あふれるエクステリアデザインは2018年モデルよりマイナーチェンジが行われました。
前モデルがこちら。
後期モデルはバンパーに厚みが出て、ダクトが大きくなりよりスタイリッシュになりましたね。
ヘッドライトデザインもとてもスタイリッシュ。
グランルッソがクロームグリルに対して、グランスポーツはブラックのグリルがもっとも印象的。
(グランルッソはバンパ―形状も違います)
カラーはビアンコアルピ。間違いないカラーとなります。
塗装艶などはさすがはマセラティとも言えます。
細かい部分ではブレーキ・キャリパーが標準でブラックとなり精悍なイメージとなっている。フロント・フェンダーのホイールアーチ後方にはグランスポーツのバッジが付きます。
ホイールはオプションホイールとなります。「ヘリオス21インチホイール」 OP¥490.000-。グランスポーツには21インチホイールがよく似合います。タイヤはコンチネンタルタイヤのフロント265/40R21。リアは295/35R21設定。
リアも4本出しエギゾーストがスポーツSUVを強調しております。ボディカラーとブラックで区分けされよりスポーティなマフラー周りとなっております。
スペック
こちらのモデルはベースグレードのグランスポーツとなります。
3.0L V6ガソリンツインターボで、最高出力は257kW(350PS)/5,500rpm、最大トルクは500Nm(51.0kgm)/1,600〜4,500rpm、最高速度は243km/h、0-100km加速は6.0秒というスペックです。
正直Sまでのパワーは使う場所が限られてくるし、もちろんベースグレードでも350馬力の十分なパワーを楽しむことができる。乗り味も十分なパフォーマンス性がありますので、十分かなと。
トランスミッションはすべてのレヴァンテに組み込まれる8速ATとなります。パドルシフト操作も可能なスポーティな1台となります。
駆動方式はQ4 インテリジェントAWDシステムと呼ばれる四輪駆動で、トランスミッションと駆動方式については、レヴァンテ共通のメカニズムとなります。
足回りにはスカイフックサスペンションにエアサスも装備。各モードに合わせて、サスペンションの硬さも変わります。さらに車高も6段階にて調整可能となり、様々なシーンで楽しめる仕様となっております。
インテリア
まさに高級車にふさわしいインテリアもグランスポーツは一味違います。
スポーツステアリングホイールや12ウェイ・スポーツシート、スポーツペダルなどを備え、グランスポーツの名にふさわしいスポーティな仕立てとされて、見るものを圧巻させます。
後期モデルより、パワーステアリングは油圧式から電圧式に変更されます。これにより、各モードでステアリングの重さなどが変更可能となっております。
グランスポーツにはカーボンインテリアパッケージが装備されており、ハンドルやセンターパネルなどスポーティなつくりとなっております。
後期モデルからはハイウェイアシストシステムと呼ばれる、システムが追加されます(HAS)。レーンキーピングアシストが一つとなった運転支援システムとなります。
こちらの車両はシートがオプションとなる「ピエノフィオーラナチュラルレザーシート」が装備されております。
カラーは大人の「クオイオ」カラー。オプションのシートヒーター、ベンチレーターが装備されます(¥138.000-)
パノラマサンルーフも装備されております。(¥360.000-)
それに加え、アルカンターラルーフも同時装備。(\200.000-)
Maserati Touch Control Plusと称されるシステムは、タッチパネル操作にて様々な機能を楽しんでいただくことができます。
360度カメラも装備されておりますので運転も大変便利です。
マセラティ最高級サウンドシステムのB&Wサウンドシステムも装備。ハーマンカードンよりアップグレードのサウンドシステムとなります。(¥432.000-)
リアゲートはもちろん電動リアゲートとなります。
その他オプションの電動リアシェイドも装備されております(¥30.000-)
オプション総額は約200万オーバーの1台。
新車ですとなんと1500万の車両ですが、4年落ちとなるとなんと約半額となります!!
¥7.680.000-
走行もこれからようやくといった感じの35000kmとなります。
ここからの値下がりはあまり考えづらい、コストパフォーマンスも優れた1台となります。
ここまでこだわりのオプションが装備された1台はなかなか無いかと。
ぜひこの機会にご検討よろしくお願いします。
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