お客様の多くにこのご質問をいただきます。
「G350ブルーテックとG350dは何が違うの?どちらがおすすめ??」
この角ばったGクラスが好きなお客様や、武骨なイメージで乗りこなしたいお客様など、相変わらず、このモデルのファンのお客様が多いことを感じます。
V8モデルではなく、ディーゼルしばりで検討されているお客様も多く、その多くの方が悩まれる部分。
当社目線で解説していきたいと思います。
23年ぶりのディーゼルエンジンを搭載したG350ブルーテック
今では、メルセデスの多くに採用されております、ディーゼルエンジンですが、Gクラスでは実に23年ぶりの復活とも言えます。
V型6気筒DOHC 3.0リッター直噴ディーゼルターボエンジンは、十分なパワーとトルクを秘めたエンジンとなります。
211ps トルク55.1 kgm
2016年モデルのG350dはそのエンジンをさらに改良し、馬力もトルクもさらにアップされました。
245 PS/61.2 kgm
搭載されるトランスミッションは7速ATとスムーズな走りを可能にしております。
エンジンカバーもG350dはおしゃれなデザインになりますね!
G350ブルーテックは2013年9月-2015年12月の2年と3か月の間販売され、G350dは2016年1月~2018年の5月のこちらも2年と4か月、ほとんど同じ期間販売されました。
エクステリアの違いは??
皆様が一番気になる点が外装の違いではないでしょうか?
どちらも素敵なデザインで、お客様それぞれで好みがわかれるところかと思います。
まず、G350ブルーテック
バンパーが薄く、G500のデザインを継承したデザインとなっております。
フォグランプが装着されております。
対してG350dは、どこかG63に寄せたフロントバンパーの形状です。
グリルメッシュが大きな特徴となります。
そしてオーバーフェンダー。
G350ブルーテックは、オーバーフェンダーは張り出したタイプではなく、ナローフェンダーと呼ばれるタイプ。
全幅が181cmに対してG350dは少し広めの張り出したオーバーフェンダーとなります。G63とリアは同等のオーバーフェンダーで、車幅は186cmと約5cmワイドとなります。
リア形状は全く同じで、ホイールデザインも変更はありませんでした。
イメージとしてはG350ブルーテックはどこかクラシカルなデザイン。G350dはクラシカルな雰囲気から、カスタムテイストを加えれられたイメージとなっております。
G350ブルーテック
G350d
インテリア
インテリアはほとんどといっていいほど変更点はありませんでした。
G350ブルーテック
G350d
シートデザイン
G350d
モニターが7インチから8インチに変更され少しだけスタイリッシュに。
G350ブルーテック
G350d
メーターデザインも少しだけ変わっておりますがほとんど気づかない程度になります。
G350ブルーテック
G350d
リアシートデザイン
G350ブルーテック
G350d
全く一緒です。
いかがでしたでしょうか?
わかりやすい目線で比べてみました。G350ブルーテックは年式が古いモデルもありますので、その車両とG350dの最終モデルとは価格差がありますが、平均的に見ると150万~200万の価格差をどう考えるか?
オフロードスタイルでカスタムするならブルーテック、ラグジュアリーなカスタムをするならG350dでしょうか?
どちらを選択されるかはお客様次第。どちらも魅力あるモデルです。
ぜひ見比べてみてください。